About us
私たちは、獨協大学 経済学部 高安健一ゼミナールに所属する3年生6名は、2022年4月に「草加本染LOVERS」として結成しました。草加市の三大伝統産業の1つである「本染浴衣」に着目し、「若者×伝統」によって生まれる新しい伝統工芸を普及させるというコンセプトを基に、草加本染を広めることを目指しています。また、草加本染に対する無関心層を関心層へ、関心層を行動層へと移行させるために、草加本染を取り入れた製品の開発、展示・販売、SNS運用やリーフレット・冊子の配布、ポスター設置、エコプロの出展を通して広報活動を行ってきました。
草加市のゆかた産業復興に関するプロジェクトを立ち上げたきっかけ
獨協大学に通う中で、わたしたちは草加市に伝統産業が3つあることを知りました。草加煎餅が全国的に知られ、皮革製品を扱う企業が市内に多く立地する一方で、昭和30年代に年産300万反を誇った本染ゆかたの認知度は年々低下しています。そこで、私たちは実際に、本染ゆかたを拝見し、注染の特徴である表裏関係なく柄が反映されているところや、鮮やかなグラデーションを出すことができる染めの色合いに惹かれ、この魅力を多くの人に知ってもらいたいと感じたのがきっかけです。また、このような素晴らしい伝統が途絶えようとしていることを知り、そのことに危機感を感じ、プロジェクトを立ち上げるに至りました。
Concept
若者×伝統
若者である私たちが伝統に直接触れ、広めることで幅広い世代へと草加本染の魅力を伝えていくことです。また、伝統工芸士の昼間時良さんと若者である私たち獨協大学生の初めてのコラボであるという意味も込めてのコンセプトも含みます。
👘未来に伝統を継承する！
👘新しい伝統工芸品を普及させる！
草加本染に対する無関心層を関心層へ、関心層を行動層へと移行させる。
※無関心層：草加本染を認知していない人
関心層：草加本染（製品）を認知しているだけで、使用をしたことがない人
行動層：草加本染（製品）を実際に使用したことがある人
メンバー紹介
